2008年1月31日木曜日

【バイオリズム】

なにをやってもうまくいくときもあれば、なにをやってもダメなときもあります。
うまくいくときには驕らず、うまくいかないときには焦らずに自分を信じてじっとしていることが必要かもしれません。

人生にも、「波」「波動」があって、上り調子の波にのっているときにはうまくいき、下っている波のときには苦労するようです。

バイオリズムが、どれほど「波」を示してくれるのかわかりませんが、バイオリズムを教えてくれるサイトがあります。
Biorhythm Generator (バイオリズム生成)などです。
http://www.sitefoundry.com/biorhythms/

Biorhythm Generator

こちらの「Biorhythm Graphs」では、Fortunate, Unfortunate(ついている、ついていない)な時期も示してくれます。
http://www.intmath.com/Trigonometric-graphs/Biorhythm-graphs.php

Biorhythm Graph

「波」があることを受け入れ、ダメなときには過度に意気消沈しないで波の谷間をあるがままに受け入れる。
そのようなスタンスをもつために、時にはバイオリズムをグラフにして、見てみるのもよいかもしれませんね。

バイオリズムがどれだけ当たっているのかはわかりませんが、誰しも好不調はあります。
「得意淡然、失意泰然」という言葉は、実に意味深い言葉ですね。

2008年1月24日木曜日

【オンラインセラピー】

オンラインの先進国アメリカでは、セラピーをオンラインで行うサイトが多いようです。

たとえば、mytherapynet.com をみると、セラピストの選択、セッションの予約などに誘導しています。
http://www.mytherapynet.com
mytherapynet.com
オンラインということは、誰でも気軽にセラピーもどきのサービスを開業できるということで、変にクライアントを誘導したりする危険性が心配されます。

そこで、e-Health 倫理規定なるものがボランティアによって制定されています。
http://www.jmir.org/2000/2/e9/
mental health の世界は、telehealth (情報通信とテクノロジーを活用したケア)に向かう?
情報通信好きのアメリカならではの、ダイナミックな動きですね。
テクノロジーの可能性にかけ、政府の余計な干渉をさけるために、自分たちで自主ルール的なものをつくるというところが、民主主義の成熟を感じさせてくれます。

2008年1月17日木曜日

【きょうの格言】

一流の人、昔の人などの格言には、味わい深いものがあります。
人生の岐路や逆境などにおいて、格言にはげまされたり、刺激を受けたりすることもあります。
BrainyQuaote というサイトは、巨大な格言集です。
http://enablife-words.blogspot.com/
BrainyQuotes
トピックや作者、作者の職種などから探すこともできます。
きょうが誕生日の有名人なども出てきます。
エネーブライフでも、毎朝1つ格言を紹介していますので、よろしかったらご覧ください。
http://enablife-words.blogspot.com/

2008年1月10日木曜日

【Photo Haiku】

写真と俳句。
けっこうおもしろい組み合わせです。
これがさらに、英語の俳句となると・・・。

一茶の俳句を英語にして写真を添えたサイトなどもあり、興味深いものです。
http://raysweb.net/haiku-spring/index.html
Issa
元の句がどれか、逆翻訳に苦労しますが、これはこれで英語として楽しめます。
ほかにも、ちょっと見ただけでもいろいろあります。
http://happyhaiku.blogspot.com/
http://www.pbase.com/lookheretitia/photo_haiku
英語教材のアルクのサイトに、写真俳句の作り方の解説がありました。
http://www.alc.co.jp/clubalc/haiku/eigohaiku/index.html
静かなブームが広がっているのだとすると、愉快ですね。

2008年1月1日火曜日

「コーチングの空に」というタイトル

希望は人生の糧。
「ショーシャンクの空に」は、それを凝縮したすばらしい映画です。
「コーチングの空に」というタイトルは、コーチングを人生の糧としていかしたいという思いでつけました。



2007年12月27日木曜日

【プランニングツール】

2007年もあと1週間となり、2008年の計画を考えるタイミングになりました。

英語のサイトを見ていると、人生のGame Planを立てよう、というメッセージがけっこうあります。

ゲームプランをもって生きるというのが、いかにも狩猟民族的ですね。

日本人は、それほどプラン、プランと言わずに、淡々とやっている人が多いように思うのですが、どうでしょう。

人生をプランする。そのためのプランニングツールが、インターネット上にはいろいろあります。

MIND TOOLS では、パーソナル ゴール セッティングを含め、キャリアのトレーニングについてのコンテンツやツールを載せています。
リーダーシップや速読法、プロジェクト プランニングなどもあって、盛りだくさんです。

LifeEventsPlanner

ロゴが、「脳内メーカー」を連想させますね。

lifeeventsplanner.cuis.com では、ライフ イベント カリキュレーターというのと、ライフ イベント フィナンシャル プランナーというツールがあります。

保険や総資産、予想寿命やローンのシミュレーションなど、多彩な内容です。

LifeEventsPlanner

日本も、これからますます「個人の自立」が求められるようになっていくと思います。

日本人向けのプランニングツールも、どんどん充実していってほしいですね。

2007年12月19日水曜日

【寿命計算機】

長生きしたい、というのは多くの人の願望でしょう。
古来、多くの権力者も不老長寿の秘法に魅せられたり、だまされたりしてきました。
一方、何歳まで生きるのか、生きられるのかによって、ライフプランも変わってきたりします。

LIVINGTO100.COM では、Life Expectancy Calculator(寿命計算機)というのがあって、数ページにわたるアンケートに答えると予想寿命を計算してくれます。
LIVINGTO100
「100歳まで生きる」というのがサイトのタイトルというのも凄いですね。
最近、退職後のマネープランについての話をよく目にします。
年金への不安、予測のつかない将来への備え、など切実な問題です。
何歳まで生きるのか、という予測は、ファイナンシャルプランをどうたてるか、にも影響しますね。

2007年12月13日木曜日

【家族にチームワークを教える】

こどもをもつ親にとって、兄弟が助け合って生きていくことは、最大の願いのひとつでしょう。
同時に、自立すること、特にお金との付き合い方を知ることも、親から子への重要な願いです。

New York Times に、お金を通してチームワークを教えている例についての記事がありました。
Teaching Teamwork, but With Real Money

New York Times

Rogerson家は、女の子2人、男の子2人の6人家族。
夫婦は、6年前から毎年5千ドル(約55万円)をこどもに託し、夏休みのバケーションのための使い道を任せた。
この「ファンド」の運用がうまくいけば、ディズニーワールドに行けたりするし、そのままであれば親戚の家に行ったりするし、減ったらキャンプ旅行。

2001年は、株について無知なこどもたちはAppleなどの株式に投資して、5千ドルが2千ドルになり、キャンプ旅行。
翌年は、「もうママとパパをテントにやりたくない」と慎重になり、安全性の高い口座で50ドルの益を得て、親戚を訪ねてフロリダへドライブ。
道中も、どのレストランにするかなど、こどもたちが決定。
3年目は、もっといかすところに行くためにどうしたらよいか、ということで保守的な株式と債券に投資し、600ドルを稼いだ。(5千ドルの12%!)
そして、カタマランを借りてセーリング。


また別の家族は、ガレージセールを家族でやり、こどもにも役割をもたせているとのことです。
こどもたち同士で、それぞれの長所を見つけ出し、分け前も働きに応じて自分たちで決めたとのこと。


こどもたちが、どうお金を増やして、どう使うかを真剣に考えて議論する様子が目に浮かぶようですね。
教えることも大切だけれども、実践する機会を与えることも大事だと教えてもらいました。

新聞の記事で、日本の人生ゲームはサイコロ(運)で人生が決まるが、米国のモノポリーは交渉事など自分の力で勝敗が決まる、とありました。
たしかに、知らず知らずのうちに、ゲームを通してさえ、日本人的な行動様式を植え付けられているのかもしれません。

2007年12月5日水曜日

【チャリティへの寄付を意味あるものに】

チャリティへの寄付をより意味のあるものにしよう、という記事がYahoo! Financeにありました。

Give Your Charitable Donation Extra Power

米国では、年間の世帯当たり寄付額は、1,610ドル(約18万円)に及ぶそうです。
せっかくの寄付を意味あるものにしたい、というのは誰でも願うことでしょう。

iGive.com, DonationTree.com, BuyforCharity.com and GreaterGood.comといったサイトが紹介されています。
こちらでは、1%から25%をチャリティーに寄付するというように決められた商品を買うことができます。
iGive.com では、今年の寄付相当額が50万ドルに達するとのこと。

iGive.com

また、飛行機のマイレージポイントを寄付するとか、複数の箇所に寄付するよりまとめて奨学金にして、より主体的に寄付に関わろうと薦めます。

Charity Navigator.orgでは、寄付金をどのようにその団体が使っているかのランキングを示しています。
http://www.charitynavigator.org/
9割の団体は、予算の65%以上を慈善活動に使っているそうです。
寄付金の使途もしっかりチェックして、意味のある活動に寄付しようということです。

Charitable Navigator

日本で寄付やチャリティが米国ほど盛んでないのは、どうしてでしょうか?
日本はそもそも「和」の社会であり、助け合いが生活の中に組み込まれている。
こう考えるのは、身びいきというものでしょうか。
社会の中に「和」の精神が薄れつつある中、寄付やチャリティにもうすこし目がいってもよいように思います。

日本では、街頭に怪しげな募金を呼びかけるグループをみかけます。
募金の訪問を受けることもあります。
仕方なく募金するのではなく、使途に関心をもつことは大切ですね。

2007年11月29日木曜日

【日系の歴史】

ハワイに日本からの移民がはじめて渡ったのが1868年。
ブラジルには1908年に多くの日本人が移住しました。
言葉も文化も全く異なる地で、文字通り地のにじむような苦労をして人生を切り拓いて来たのだと思います。
最近の新聞記事の連載の中で、こういうコメントが出てきます。

「(祖国日本では薄れつつある)勤勉さ、誠実さといった日本人の美徳はタイムカプセルに閉じこめられたかのように(日系人の間に)保持されてきた」
(読売新聞 2007年11月24日朝刊「日本」)
「日本人であるということ」とはどういうことか、日本人のアイデンティティとは何か、答えを探す時代なのではないでしょうか。
Discover Nikkei というサイトでは、日系人の歴史を記録し、コミュニティを提供しています。
DiscoverNikkei
Make History というコーナーでは、自分の歴史をビデオや思い出の品やアルバムで残そうと呼びかけています。
そして、記録したものを検索して見ることができるようになっています。
インターネットという文明の保存庫に日系の歴史を遺そうというすばらしい試みだと思います。
国や国境の意味は、今後変わっていくかもしれません。
国、人種、宗教や信条、会社など、どこに帰属意識や忠誠心をもつのか、ということが単純には言えなくなってきています。
100年以上前から、このテーマと葛藤し、生き抜いてきた日系の人たちに、いま日本人として学ぶことが多いのではないでしょうか。

アジアという意味では、asian-nation.org というサイトが、アジア系アメリカ人の行動様式や歴史などについて、広範囲にカバーしています。
asiannation
日本からアジアに視野を広げ、「アジア人であるということ」を考える材料になります。