2007年12月5日水曜日

【チャリティへの寄付を意味あるものに】

チャリティへの寄付をより意味のあるものにしよう、という記事がYahoo! Financeにありました。

Give Your Charitable Donation Extra Power

米国では、年間の世帯当たり寄付額は、1,610ドル(約18万円)に及ぶそうです。
せっかくの寄付を意味あるものにしたい、というのは誰でも願うことでしょう。

iGive.com, DonationTree.com, BuyforCharity.com and GreaterGood.comといったサイトが紹介されています。
こちらでは、1%から25%をチャリティーに寄付するというように決められた商品を買うことができます。
iGive.com では、今年の寄付相当額が50万ドルに達するとのこと。

iGive.com

また、飛行機のマイレージポイントを寄付するとか、複数の箇所に寄付するよりまとめて奨学金にして、より主体的に寄付に関わろうと薦めます。

Charity Navigator.orgでは、寄付金をどのようにその団体が使っているかのランキングを示しています。
http://www.charitynavigator.org/
9割の団体は、予算の65%以上を慈善活動に使っているそうです。
寄付金の使途もしっかりチェックして、意味のある活動に寄付しようということです。

Charitable Navigator

日本で寄付やチャリティが米国ほど盛んでないのは、どうしてでしょうか?
日本はそもそも「和」の社会であり、助け合いが生活の中に組み込まれている。
こう考えるのは、身びいきというものでしょうか。
社会の中に「和」の精神が薄れつつある中、寄付やチャリティにもうすこし目がいってもよいように思います。

日本では、街頭に怪しげな募金を呼びかけるグループをみかけます。
募金の訪問を受けることもあります。
仕方なく募金するのではなく、使途に関心をもつことは大切ですね。