2008年11月3日月曜日

【The American Presidency Project】

米大統領選挙の前日となりました。
ヒラリーさんや、ジュリアーノさんなど、話題性のある人たちも活躍した長い選挙戦。
これだけ議論を尽くせば、誰が選ばれたとしても、それなりに納得感はあるのではないでしょうか?
それにしても、リーダーシップに寄せる期待・リーダーのもつ責任の大きさが日本人からすると桁違いの印象です。
そうしたリーダー中のリーダーたち、すなわち歴代米大統領のリーダーシップぶりをアーカイブしようというプロジェクトがあります。
The American Presidency Project

この記事を書いている時点で、大統領制についての84,745もの文書がアーカイブされているそうです。
大統領のスピーチなどを聞くこともできます。

インターネットの役割のひとつに、時代の記録ということがあると思います。
このプロジェクトは、まさにそのロールモデルのようなものです。

そして、11月4日、また新たなアーカイブがスタートします。

大統領選選挙前の10月、世界の資本市場には嵐が吹き荒れました。
破壊的創造の始まりである、と信じたいものです。
そのためのリーダーとして、米国民は誰を選ぶのでしょうか?
それにしても、これだけの長期間にわたって、候補者に議論を尽くさせ、ひとりひとりが選ぶ権利をもつ、というのは優れた制度ではないでしょうか?
陪審員制度にしても、「オーナーは自分たちひとりひとりだ」という意識を強く感じます。