2007年9月6日木曜日

なるほどコラム【幸せをお金で買う7つの方法】

msn moneyで、MP Dunleavey女史が「幸せをお金で買う7つの方法 7 ways to buy happiness」というコラムを書いています。

  1. 自分に投資する(一定量の本を読むなど)
  2. 自分の時間を買う(収入を減らしても時間をとる)
  3. 4本足の友達を忘れない(ペットを飼う)
  4. 生活をアップグレードする(ちょっとした家具を買うとか)
  5. 与えることによって得る(役に立って満足できる先に寄付する)
  6. 親しい人との関係のために使う(密な時間をもつための旅行に行くなど)
  7. 経済的安定のために投資する(コツコツ貯金したり401K等で投資する)

などを例にとって、お金を人生を豊かにするために使おう、と言っています。

この方は、「Money can Buy Happiness: How to Spend to Get the Life You Want. 」という本を書いています。
タイトルだけだと、日本では反感をよびそうですね。
Money can buy happiness
私は、お金とうまくつきあい、自分の意志で豊かな人生のためにお金を使うのは、とても大切なことだと考えます。
彼女は、お金はお金、幸福は精神的なもの、と割り切るのは簡単だが、実際にはお金と幸福はからんでいて、お金の使い方が人生をより豊かにする、と言います。
そのような彼女のメッセージには共感します。
たとえば、毎月2万円を自分に投資するとか、毎年、収入×1%を社会のために使う(寄付する)。
こうすることによって、自分の生き方に対する意識も変わってくるのではないでしょうか。
ペットが人生を豊かにしてくれる、というのは、私は未体験ですが。
この世に生をいただいて、いつかはサヨウナラします。命ある間に、お金は生きる道具として一時的に預かっているものです。

たまたま自分のまわりを出入りするお金をどう扱うか、生き方そのもののあらわれですね。


<ひとこと>
Fox Business Nowなどをビデオで見ていて楽しいのは、複数の人があるテーマで意見をいうコーナーです。
私は英語圏で教育を受けたことはないのですが、討論の激しさは新鮮です。
まるでつかみかからんばかりだったり(お互いにリモートなのに)、延々と話したり、相手の話をさえぎったり、となんでもありです。
教育の違いを、あらためて見せつけられる思いがします。