2007年9月20日木曜日

【ベビーブーマーのソーシャルネットワーキング】

Fox Business Now で、ベビーブーマーのSNS(Social Networking Service)が注目されている、と言っていました。
米国のベビーブーマーは、43歳から61歳までの世代で、7600万人もいるそうです。
番組では、TeeBeeDee(http://www.tbd.com)というサイトの創業者の女性が出ていました。20年前に、Parenting(子育て)の雑誌を立ち上げて成功した人だそうです。
TeeBeeDee
サイトをみると、Relationships とか Sex over 40 とか、けっこう真面目(?)なテーマが並んでいます。Q&Aもあり、OK Waveやはてなのベビーブーマー向けといったところでしょうか。日本では、ヤフーのセカンドライフSlownet などが連想されます。
TeeBeeDee Top
きっと、人生の後半戦において、真剣に生きる意味を考える人が多いのでしょうから、中身も濃いのではないかと思われます。
SNSも、有象無象の規模を誇る段階から、特定分野に特化した形に分化していくのかなあ、という気がします。
やっぱり、「話す」「聞く」「教える」「教わる」といったことは、歯車がかみあって、ベクトルもあわないと、面白くないし、長続きしません。
TeeBeeDeeも、4.8ミリオンダラー(約5.5憶円)を投資家から集めています。お金が、どんどん働いていますね。