2009年3月9日月曜日

あなた

幸せの情景。
絵や歌や詩や小説などで、その情景が目に浮かぶとき、幸せを共有できるような豊かな気持ちになります。

共感する力 これも幸福のための技術のひとつだと思います。



「あなた」に出てくるちっちゃい家と坊やの風景。
なんとも、いいです。

2009年2月21日土曜日

外資系でのキャリアアップ

外資系企業で働く人のコーチングは、スムーズで意味のあることが多いように思います。
理由は、
1)文化的なギャップなど、課題・問題・悩みとなっていることの原因が粒が大きくてわかりやすいので、コーチングの意義を感じやすい。
2)日本の会社にありがちは、よくわからない・問題意識がはっきりしない・あいまいな事象が少ないので、コーチとともに考えていく際に堂々めぐりになりにくい。
3)そもそも、外資系企業で働く人は問題意識の高い人が多い(ように感じる)。

多分に偏見に満ちているとは思いますが。

日本がグローバルにしたたかに成長していくためにも、外資系企業に勤める人たちのパワーアップに貢献していきたいと思います。

2009年2月7日土曜日

【地球にやさしい一口アイデア サイト】

地球環境保護について、ゴミを減らす、リサイクル、CO2、などなど考えることがいっぱいあります。
ありすぎて、ついつい「自分だけシャカリキになっても仕方ないし、ま、いいか」となりそうです。

そうではなく、ちょっとひとかじりするような、小さなアイデアをつないで、グリーン(地球にやさしく)していこうよ、というサイトがEdeal Biteです。
http://www.idealbite.com
Ideal Bite

参加者をBiter(ひとかじりする人たち)と呼んで、ひとかじりのアイデアの交換場所となっています。
「11,973人以上のBiterたちが、タイヤの空気圧をチェックし、ハイブリッドカーでガソリン消費をおさえています」というようなサマリーも紹介しています。

ミッションは、
「The mission of Ideal Bite is to create a more sustainable world by connecting enlightened companies with responsible consumers who are ready to make small changes that add up.
ちりも積もれば山となるアイデアを自分でやっていこうという責任感のある消費者と会社をつないでいくことで、サステイナブル(持続可能)な世界をつくる」
という立派なものです。

理念ありきで、インターネットのネットワーキングに適した特徴をうまく使っているサイトですね。

原油の高騰で、代替エネルギーの開発が加速すると思いましたが、今度はかなりの安値。
でも、新興国の成長がとまらないことを思えば、また高騰が来そうです。
赤字続出の自動車産業が、R&Dの手をゆるめないことを祈ります。

2008年12月23日火曜日

突き抜ける瞬間

コーチングを通してお手伝いをしていると、「突き抜けたな」と感じる瞬間があります。
コーチングの時間をみても、モヤモヤしている段階では、45分ぐらいのプログラムが1時間以上ざらにかかります。
しかし、そこで表面的にならずにじっくりと回数を重ねると、いろいろなことが回りだして、ポーンと視界が開けることがあるのです。
これは、コーチングを受ける人にとってもコーチとしてお手伝いする側の人にとっても、感動的な瞬間です。
「わかる」ということが「かわる」ことなのですね。

2008年11月3日月曜日

【The American Presidency Project】

米大統領選挙の前日となりました。
ヒラリーさんや、ジュリアーノさんなど、話題性のある人たちも活躍した長い選挙戦。
これだけ議論を尽くせば、誰が選ばれたとしても、それなりに納得感はあるのではないでしょうか?
それにしても、リーダーシップに寄せる期待・リーダーのもつ責任の大きさが日本人からすると桁違いの印象です。
そうしたリーダー中のリーダーたち、すなわち歴代米大統領のリーダーシップぶりをアーカイブしようというプロジェクトがあります。
The American Presidency Project

この記事を書いている時点で、大統領制についての84,745もの文書がアーカイブされているそうです。
大統領のスピーチなどを聞くこともできます。

インターネットの役割のひとつに、時代の記録ということがあると思います。
このプロジェクトは、まさにそのロールモデルのようなものです。

そして、11月4日、また新たなアーカイブがスタートします。

大統領選選挙前の10月、世界の資本市場には嵐が吹き荒れました。
破壊的創造の始まりである、と信じたいものです。
そのためのリーダーとして、米国民は誰を選ぶのでしょうか?
それにしても、これだけの長期間にわたって、候補者に議論を尽くさせ、ひとりひとりが選ぶ権利をもつ、というのは優れた制度ではないでしょうか?
陪審員制度にしても、「オーナーは自分たちひとりひとりだ」という意識を強く感じます。

2008年9月20日土曜日

50代の悩み

大企業の幹部・幹部候補生のコーチングを常時20人ほど担当しているという方のお話を聞きました。
50代に入った方の多くは、エネルギーもあり、能力もあるのに、そろそろ定年の声を聞いて元気を失うそうです。
人生80年の時代、50代からもう1ラウンド、何か挑戦しましょう!というような話になるそうです。

コーチングが、壮年パワーを引き出すツールとして広まっていくと、日本の国力も増しますね。
人口減とかいいますが、壮年と女性の力をもっともっと活かせるはずです。
その絶好のチャンスだと信じています。

2008年9月15日月曜日

【Fuelly】

原油価格の乱高下に振り回されているような毎日です。
これだけガソリンが高いと、車での外出もおっくうになります。
そして、車の燃費が気になります。
マイカーの燃費をソーシャルネットワーク的に見せ合おうというサイトがあります。
http://www.fuelly.com/
Fuelly.com
いろいろな情報誌で、燃費をよくする方法などの特集が目につきます。
それをSNS的にやろうというのが面白いところです。
ダイエットなどの目標管理に似ています。
TOP10をみると、やっぱり日本車が強い!
日本の技術力は世界に誇れます。
それにしても、今回の原油高は、環境にもっと意識をもたせようという地球や自然からの声なのかもしれませんね。
先日にハワイに行きましたが、1ガロン4ドル近い値段表示に、やはりびっくりです。
かつて、米国に旅行して、1ガロン1ドル台という安さに驚いたものです。

これでは米国で、車の販売が不振になるわけです。
車社会なので、ガソリン高のしわ寄せは、高燃費の車を買うこともできなず、車なしでも生きられない人たちに行くのでしょう。

2008年7月27日日曜日

波長

コーチングをしていて、波長があうときは、セッション後に爽快感があります。
たとえば、夢のイメージがはっきりとしている人と、これからのステップなどについて一緒に考えるのは楽しいものです。
また、その方の夢から、おおいなる勇気と感動をおすそわけしてもらうことも喜びです。

癒し・カウンセリングなコーチングも役立てればうれしいものです。
それにもまして、クライアントの内的な力を増幅するためのコーチングは、コーチにとって至福の喜びなのです。

2008年7月26日土曜日

妻のひとこと

子育てをしていると、頭に血が昇ることがよくあります。
わがやは、特に末っ子の5歳児がわがまま放題なので、ついこちらも接し方がぞんざいになります。
そんなとき、妻が「最近きついよ」とか「5歳児には理解しにくいよ」とか、ひとこと投げかけてきます。

これは、けっこうコーチング的なやり方です。
指図されるのを毛嫌いする私の性格をよく知っている妻。
「そんな言い方しないで」とか、「もっとわかるように言ってあげて」などと私に言おうものなら、たちまち夫婦喧嘩になることはわかっているのでしょう。

ひとこと、事実や客観的にどう見えるかを言ってくるわけです。
それをもとに、状況を整理して、自分をみつめなおし、気づくのは自分。
でも、その方が、「ああしたほうがよい」とか「こうしなさい」と言われるよりもはるかに納得できます。

日々、ささいなことの中にも、コーチング的な要素はたくさんあるものだと思います。
自分の性格的な問題点は棚に上げて・・・。

2008年7月6日日曜日

【The Simple Dollar】

1円を笑うものは、1円に泣く。
お金についての知恵や体験談のブログには、なかなか読みごたえのあるものがあります。
「The Simple Dollar is for those of us who need both cents and sense.
The simple Dollar は、セント(1円の積み重ね)とセンス(お金感覚)の必要な私たちのためのブログです。」
とうたっているブログ【The Simple Dollar】は、筆者の体験談もさることながら、実践的な内容も参考になります。
http://www.thesimpledollar.com/
the simple dollar
記事のひとつに、How to Budget Using ING Direct (Or Another Full-Service Online Bank)というのがあります。
「ING Direct(もしくは他のフルサービスのオンライン銀行)を使っての予算のたてかた」
http://www.thesimpledollar.com/2008/06/12/how-to-budget-using-ing-direct-or-another-full-service-online-bank/
この銀行では、1つの口座の中でサブ口座を複数もてるので、それを活用しようというヒントです。

たとえば、へそくり貯金、火災保険や自動車保険の支払い用など、用途に応じて分けておくわけです。
そうすれば、請求書が来てあわててお金のやりくりをする必要がなくなります。
また、へそくり貯金も、別の給与振込口座などから毎月一定額を入金するようにしておいて、自動的に貯まるようにします。
一番の効用は、お金の管理を集約できることでしょう。
定期的・一時的な出費を予想して、1か所の銀行で管理することのメリットは大きそうです。
このような実践的なヒントが図入り、リンク入りで見られるのがブログのいいところですね。

最近、SuicaやEdyで支払いをすることが増えてきました。
硬貨や紙幣だと、「お金を大切にする」を実感しますが、電子マネーだとつい余計に使ってしまう気がします。
電子マネー世代の「お金感覚」は、従来の常識ではとらえにくくなってくるのではないでしょうか。
かつて、大手消費者金融の創業者が、「これからは金融ではなく、数融になる」と言っていたのをあらためて思い出します。