絵や歌や詩や小説などで、その情景が目に浮かぶとき、幸せを共有できるような豊かな気持ちになります。
共感する力 これも幸福のための技術のひとつだと思います。
「あなた」に出てくるちっちゃい家と坊やの風景。
なんとも、いいです。
参加者をBiter(ひとかじりする人たち)と呼んで、ひとかじりのアイデアの交換場所となっています。
「11,973人以上のBiterたちが、タイヤの空気圧をチェックし、ハイブリッドカーでガソリン消費をおさえています」というようなサマリーも紹介しています。
ミッションは、
「The mission of Ideal Bite is to create a more sustainable world by connecting enlightened companies with responsible consumers who are ready to make small changes that add up.
ちりも積もれば山となるアイデアを自分でやっていこうという責任感のある消費者と会社をつないでいくことで、サステイナブル(持続可能)な世界をつくる」
という立派なものです。
この記事を書いている時点で、大統領制についての84,745もの文書がアーカイブされているそうです。
大統領のスピーチなどを聞くこともできます。
インターネットの役割のひとつに、時代の記録ということがあると思います。
このプロジェクトは、まさにそのロールモデルのようなものです。
そして、11月4日、また新たなアーカイブがスタートします。
大統領選選挙前の10月、世界の資本市場には嵐が吹き荒れました。
破壊的創造の始まりである、と信じたいものです。
そのためのリーダーとして、米国民は誰を選ぶのでしょうか?
それにしても、これだけの長期間にわたって、候補者に議論を尽くさせ、ひとりひとりが選ぶ権利をもつ、というのは優れた制度ではないでしょうか?
陪審員制度にしても、「オーナーは自分たちひとりひとりだ」という意識を強く感じます。