2007年7月19日木曜日

なるほどコラム 【テレビをやめて、100万ドルをつくる】

YAHOO! FINANCEに載っていたTheStreet.comの記事です。

How to Earn $1 Million by Not Watching TV

テレビを見るのをやめたら1億円つくれる?
半信半疑で読むと、けっこう説得力あります。
まあ、私の場合もテレビを持たない家で育ちましたが、1億円どころではありませんでしたね。
この記事を読んでいれば、違ったのかも。
(年利8%運用が、そもそもチャレンジングですが・・・。)
<内容の抜粋>
テレビは、さまざまにお金を浪費させる。
  • テレビ購入費:数万円から最近の大型液晶などのように数10万円まで。
    しかも、買い換える。
  • キャビネ購入費:買い換えもある
  • ケーブルテレビ代:月に20ドルから100ドル以上まで
  • ペイパービュー代:ゼロから100ドル以上まで
  • 映画鑑賞:DVDの購入やレンタル
  • DVD/DVR:DVDプレイヤー購入。買い換えあり。
  • ゲーム機
  • ゲームソフト
  • 電気代:一般的に、月に10ドルが最低
  • コマーシャル:ある調査では、週に1時間の視聴で、年間消費が200ドル増える。
    2005年のニールセンの調査では、平均して1日に4.5時間、週に31.5時間テレビを見ている。
    すると、年間でコマーシャルによって6,300ドル(約75万円!)消費が増えている。
  • 機会コスト:テレビをみるかわりに、ビジネスをたちあげたり、パートに出たりできる。
    最低賃金が時間当たり5.85ドル(約700円)として、平均737ドル(約9万円)を月毎に機会損失している。

以上をもとに、25歳のあなたについて試算しよう。

就職して、まずTVやDVDプレイヤー、キャビネ、ゲーム機など一通りを2,000ドルで揃える。

毎月、100ドルのケーブルテレビ代、10ドルの電気代、20ドルをビデオレンタル、25ドルをゲームソフト、20ドルをペイパービューでしめて175ドル/月。

コマーシャルのおかげで、さらに月525ドルを支出するので、計700ドル(約8.5万円)/月。

それらをやめて45年間、8%の年利で運用すれば、70歳になったときには370万ドル(約4.5億円!)になる。
しかも、ここには買い換えや機会損失コストは含まれていないので、保守的な見積もりだ。

ちょっとテレビとのつきあいを変えるだけでも、結果が大きく違ってくるかも。

(以上、原文を要約して訳しました。)

なお、このコラムの筆者は、SavingAdvice.comというお金の節約のアドバイスについてのサイトを運営しています。

SavingAdvice.com