毎日あわただしく働いている者にとって、Early Retirement(早期リタイア)は、憧れです。
37歳で見事にリタイアしたというフィリップの記事は、けっこう読み応えあります。
http://philip.greenspun.com/materialism/early-retirement/
- 働いているときに夢見るようなことは、リタイアしたら価値はない。(1日中ビーチにすわって本を読むなど)
- 他の人との交流をいかにもち続けられるかがカギ。(特に、子どもがいなかったり、独身の場合)
- NPOは最適解ではない。特に、若くしてリタイアした場合。
- 教えることは最適解になり得る。
- 仕事がふってきてスケジュールが決まる会社生活と違って、タイムマネジメントを自分で心がける必要。
- 幸福感を増すための手順をふむ必要。感謝の気持ちを週に1度は書き出す、もっともっと笑う、など。
- 子どもにお金を残すベストなやり方-稼いだ額×Nを遺す。
- 死に備える。(遺言、財産の遺し方)
などなど、けっこう赤裸々です。
日本にも、うまく資産運用したり、アフィリエイトで稼いだり、いかにアーリーリタイアに近づくか、という方法論についてのブログ記事はけっこうあります。
一方で、実際にアーリーリタイアした人生はどんなものか、についてはあまり書かれていないようなので、フィリップの文章などは参考になります。
いろいろな個性あるリタイア生活を知る機会があると、刺激になるのではないでしょうか。
Early Retirement and Financial Independence Community というサイトもあります。
早期退職と経済的自由の獲得についてのフォーラムです。
http://www.early-retirement.org/
いろいろな人が、生き方について真剣に考えて、議論しているというのはすばらしいことですね。