- コーチングを受けるクライアントのニーズや置かれている状況、主体性の度合いなどが千差万別で、適したコーチをみつけるためには相当数のコーチのプールが必要。
- コーチングは、コーチの負担が大きい。定期的に、決めた時間を拘束される。
- コーチには、豊富な人生経験と高いコーチング能力が求められるが、それに見合う報奨を得られるとは限らない。
インターネットを活用して、何とか工夫してみたいものです。
How to relax と検索すると、wikiHowというページが登場しました。
「~するには?」というノウハウ集をWikiスタイル(みんなで投稿)で集めています。
「Imagine if everyone on Earth had an expert coach who could teach them how to do anything.」
(もしも地球上のすべての人が、何かをするときにどうやればいいかを教えてくれる専門のコーチを持っていれば、と想像してごらん)
というメッセージには、夢があります。
資本主義は、「他人との差」によって幸福を相対的に得ようとする構図をつくりやすいものです。
これからは、「知の共有・応援」が人と人をつなげ、全体の幸福度を高めていくような動きに期待したいです。
enabLifeは、しばらくお休みしますが、地球上の活動が続く限り、wikiHowと同じような理念をもちつづけます。
参加者をBiter(ひとかじりする人たち)と呼んで、ひとかじりのアイデアの交換場所となっています。
「11,973人以上のBiterたちが、タイヤの空気圧をチェックし、ハイブリッドカーでガソリン消費をおさえています」というようなサマリーも紹介しています。
ミッションは、
「The mission of Ideal Bite is to create a more sustainable world by connecting enlightened companies with responsible consumers who are ready to make small changes that add up.
ちりも積もれば山となるアイデアを自分でやっていこうという責任感のある消費者と会社をつないでいくことで、サステイナブル(持続可能)な世界をつくる」
という立派なものです。